すべての人に色の楽しさを

昨日、鹿児島県視覚障害者団体連合会女性部会のお招きで、視覚に障害のある方達のカラーコーディネート教室で話をさせていただいた。

ここでも折に触れ書いているが、私がこの世界に入ったのは、色彩を通して高齢者や障害のある人達の役に立つ仕事をしたいという思いからだった。

色彩にとって視覚は関係が深い。だからこそ、何かできることがあるのではと時間の許す限りお手伝いをさせてもらっている。普段は、音訳や会合等のサポートが中心だが、いつか色彩でと思い続けていたので、今回お声かけ頂いた時はやっと辿り着いた思いがした。

2時間の内容は色彩の共感覚で具体的にイメージできるよう工夫したが、皆さんの色を知りたいに応えられているだろうか、、と反応に焦ってしまう場面もあった。しかし、終了後「今日は色でおしゃれしてみたんです」「私の色どうですか?」と皆さんが嬉しそうに装いの色を見せに来られ時は胸が熱くなった。

今回の参加者は19歳〜84歳まで。中心は60歳代。苦労してきた世代の方が中心だった。

色は生活を、毎日を豊かにしてくれる。特に女性は、色ひとつで気持ちも表情もグッと変わる。

色を知りたい楽しみたい思いは皆一緒。その気持ちにこれからも応えたい。